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2020年10月 4日 (日)

テクノロジー犯罪被害者の家

一昨日、ネットで見つけた安い中古の家を見に行きました。

事故物件ということをあらかじめ聞いていたので、花を買って持っていきました。

事故物件の家を見に行く人はまれだろうと思います。縁起が悪いとか、気持ち悪いとか、悪霊に取りつかれるかも知れないと恐れる人もいるでしょう。

でも、私はあまり気にしません。

自殺された方が不憫でお気の毒と思うだけで、怖くはないのです。

生きている人間のほうがよっぽど怖いでしょう?

テクノロジー犯罪によって長年痛めつけられてきた被害者は、たぶん、同じような思いでおられることと推測しています。

テク犯加害者は、心底卑劣で、冷酷で、人でなしであることを、さんざん見せつけられてきたからです。

 

不動産会社の営業さんに案内された家の玄関で合掌し、入りました。

天井は、所々黒ずんでいました。

以前私が住んでいた家の天井も時とともに急激に黒くなっていったことを覚えています。

たぶん天然木の場合は黒くなっていくのでしょう。(現在住んでいる家の天井はポリプロピレンのような材質です)

 

この家に住んでいて自死された方は、おそらくテクノロジー犯罪の被害者だったのだろうと思います。

この方に被害者としての自覚があったかどうかはわかりません。

3~4年前に亡くなられたとのことですので、もし、出会えていたら結果は違ったかも知れないと思うと、悲しみが増してきました。

2階には小学生用の机がありました。残されたご家族はどうしていらっしゃるのだろうと。

自死された場所に花を置いて、その家を出ました。

もう2度とこの地域には来ないだろうと思いながら、坂道を下りていきました。

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