辺野古移設に関する元米海兵隊次長の意見
「野古への基地移設反対は日米同盟を壊す」というツイートがあったので、そう思っているのは一部の日本人だけであるということをお知らせしたいと思います。
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「辺野古への土砂投入、日米関係の悲劇」元米海兵隊次長
聞き手・成沢解語 2018年12月16日18時59分
元米海兵隊太平洋基地政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏=2018年12月10日午前11時13分、東京都千代田区、恵原弘
ロバート・D・エルドリッヂ
米国生まれ。大阪大大学院准教授や米海兵隊太平洋基地政務外交部次長を歴任。主著に「沖縄問題の起源」。月刊誌「正論」など保守系論壇に多く登場している。
元米海兵隊政務外交部次長 ロバート・D・エルドリッヂさん
来日して10年以上、日米の政治外交の研究を重ねた後、2009年から15年まで沖縄の海兵隊基地で働きました。地域住民とのパイプ役として基地の実情を話したり、敷地内を案内したり。時には、米軍関係者が起こした事件事故に対応することもありました。
• 本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま
私は安倍政権を評価する立場ですし、日米同盟は当然、強く支持しています。それだけに辺野古への土砂投入は、非常に残念です。いったん砂を入れてしまえば、なかなか取り出せない。日米関係における「悲劇」だと思います。住民の支持がなければ、同盟が弱体化しかねません。
海兵隊も辺野古移設を望んでいるわけではありません。移設後の基地は、普天間飛行場よりも滑走路が短く、有事に動く主力の軍用機が離着陸できない。普天間のように高台にもないから津波にも弱い。住宅地にも隣り合うため、騒音被害も生まれるでしょう。
(略)
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLDD31JDLDDTIPE003.html
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