敗北の中に進歩を見る
酷い疲れもおさまり、やっと普段の生活に戻りましたが、希望の持ちにくい個人的な状況ですので、今回は被害には直接関係のない内容にしたいと思います。
コメント関連の記事は後ほど、ということでよろしくお願い致します。
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あるブログ記事を読んで、物事は見た目だけではわからない、と改めて思ったので、書いてみますね。
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「60年安保闘争は庶民の敗北に終わった。」
ように見られます。
確かに、安全保障条約は強硬されましたが、軍事同盟に反対して起こされた反対運動は、多くの人達の人権意識を目覚めさせることになりました。
たとえば、
第二次世界大戦の開戦当時、日本が他国を爆撃して、日本軍が勝ったというニュースに、多くの日本人は沸き立ったそうです。
けれども、日本人は、その戦争で散々な辛酸をなめさせられて、結果、戦争というものは不幸を生み出すものであると骨身にしみて知り、もう二度と戦争はごめんだ、と多くの人達が思った。それで、軍事同盟である60年安保を嫌がった人達が大勢デモに参加しました。
結局、世界的軍産複合体の力に負けてしまいましたが、それでも、すべてを無くしたわけではありませんでした。
無自覚でいた人々の人権意識を目覚めさせるのに大きな影響を与えたと考えられるのです。
ですので、今時、戦争賛成と平気で言う人はあまりいません。
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60年安保闘争で負けた後に生まれた歌があります。
「上を向いて歩こう」
これは、デモに参加していた当時の若者、永六輔さんが涙の中で作った歌だそうです。
この歌は坂本九さんが歌い、アメリカで「スキヤキソング」として、なんと米国で大ヒットしたそうです。
米国によって踏みにじられたデモの結果生まれた歌が米国で大ヒット、とは皮肉な事実ですね。永六輔さんはその時、どう思われたのでしょうか・・・。
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坂本九さんの歌い方について、永さんご自身が話されているのをラジオで聞いたことがあります。
♪上をむういて
あーるこ、お、お、お♪
という歌い方を、はじめ永さんは嫌いました。
アメリカかぶれだと、思ったそうです。
でも、実は坂本九さんのお家は三味線の流れている環境にあったため、その歌い方が自然に出てきたと知り、OKを出したということでした。
坂本九さんはあの、御巣鷹山に墜落した飛行機の乗客でした。
永さんは数年前に他界されています。
お二人の歌が、今も世界中のどこかで流れています。
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:上を向いて歩こう
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