餓死・戦病死が6割
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私の両親はそれぞれに、兄弟を何人も戦地で亡くし、父は命は落とさなかったが、マラリアにかかり、戦後の日本には薬が無く、何年も苦しめられた。異常な暑さと寒さが交互にやってくる病状で、いくつもの病院へ行ったがどうにもならなかった。
ある日、知り合いが「お酒が良い」と聞いてきて、下戸の父に「薬だと思って飲んで」と言った。父はお酒が苦手だったが、我慢して飲み、次第に回復していった。
以上は母の語ってくれた内容で、その頃私は生まれていない。
私が小学5年生くらいの夏、学校からの宿題で父に戦地での事を聞こうとしたことがある。
父から直接聞いたのは、ジャカルタで食べるものがなく、トカゲやカエルまで食べた事、トマトを他の兵隊と一緒に植え楽しみにしていたら、上官に全部持って行かれて悔しかったこと、くらいだった。戦争の様子などは一切話そうとはしなかった。
父は母にも戦地での様子を話さなかったlことから、どんなに過酷な状況に置かれていたか想像できる。
昨日、日本兵の死因についての記事を目にした。それによると多くの日本兵の死因は餓死であったことがわかる。
父はたまたま死なずに帰ってきた。でも、死なずに済んだはずの沢山の命が消えた。そのためにどんなに多くの涙が流れただろうか。
「もう二度と過ちは繰り返しません」
という決意は、戦争を止める事の出来なかった私の親世代の、胸をかきむしるような慟哭と苦い反省の上に立った決意だったと思う。
それを忘れて、とうとう安保法案が成立してしまった。
戦争を美化するかのような映画や主張がめだってきた。
「国のために命を捧げなくてどうするか」という発言も最近でてきた。
やめてほしい。
戦争は、戦争をおこしたい輩の欲望のために行われる大量殺人以外の何物でもない、誰が何と言おうと、戦争を起こさせてはならない。
自分の子供がかわいいというなら、よその母親も同じだという事、それが外国人であっても、同じだということを、しっかり認識しなければならない。
可愛い子供たちに人殺しをさせてはならない。
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餓死・戦病死が6割
http://sp.mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html
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