加害側が喜ぶ事
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弱者同士を戦わせる戦法は、古くから時の権力が使う手です。
「分割して統治する」
これが権力を長続きさせるのに有効のようです。
江戸時代の日本には、士農工商の下にエタ・非人と呼ばれる人たちがいました。
その当時、人口のほとんどが農業につき、厳しい年貢の取り立てに苦しい思いで生きていました。飢饉の年には娘を身売りするなどということも、あったようです。
幕府の「百姓は生かさぬように、殺さぬように、搾れるだけ絞り取れ」という方針のもと、食うや食わずの日々を生きていました。
そんな暮らしに我慢できなくなって反乱を起こさぬように、身分制度の最下位におかれたのが、エタ・非人です。
今でも地方によっては差別の名残が残っているところがあるかもしれません。部落民という言い方をしています。私が子供の頃はそう言われている同級生もいましたが、目立った差別はなかったようです。ただ、私が知らなかっただけかも知れませんが。
わたしが18歳の頃、15歳の時からの親友が、ある日暗い顔をして言いました。
「部落民って知ってる?」
「うん。聞いたことあるよ。」
「家、そうなんだって。」
「そうなの?」
「うん。この間隣のおばあちゃんが『おまえんちは部落民だ』って言うんだよね。それで親に聞いてみたらそうだって。今まで知らなかったんだよね、そんなの。」
「別にいいんじゃない?何も問題ないよ。同じ人間じゃない。」
「そうだよね。同じ人間だよね。」
そういう会話があって、わたしは未だにそんな差別があるのかと吃驚したのを覚えています。
その後、住井すえさんの書かれた「橋のない川」全巻を読んで、つくづく差別される側の気持ちがわかったのでした。
幸いなことに、その友達は多少の面倒はあっても、好きな人と結婚でき、その人が差別観のない人であったために、幸せな人生を送っています。ただ、次女が小学5年生の時、元気なのにコレステロール値が異常に高く、不思議がっていた事、性格の良い、見た目もかわいい二人の娘が30を過ぎても結婚していないことを心配していました。
ほかにも問題はあり、今思えば彼女は自覚のない集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害者であるかもしれません。
この友達は、どんな時にも私を裏切ったことが無いばかりか、若かった頃、わたしが辛かった時、長距離を車を飛ばして会いにきてくれたかけがえのない友です。
わたしが自覚ある被害者になった後、加害側からの離間工作はきっと、何度も行われたことと思いますが、私を拒否しない、唯一の友でもあります。
現在、日本では表だった差別はないと思いますが、それでもまだ地域によってはあるのかも知れません。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪の被害者は、現代の日本では最下位に位置していると思います。
資本=お金ですので、資本主義の日本で、経済的に追い詰められてきた集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害者は、階級を言うなら、最下位に追い込まれているのです。
そういう私達被害者が、部落民や在日だと差別されている人達を加害者として決めつけるのは、加害側の思うつぼではないでしょうか。
もし、そう思っている被害者仲間がいらっしゃいましたら、どうしてそう思うようになったのか、一度考えていただきたいのです。集団ストーカー・テクノロジー犯罪は世界的な犯罪ですので、外見の身体的特徴では決められないものです。
加害者はどこにでも入り込んでいます。思想的に対立する組織であったとしても、フリをして入り込んでいます。右翼・左翼・中道・何でもあり、です。
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愛らしい猫動画
https://www.youtube.com/watch?v=2OKLy0COWE4
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