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2010年9月 1日 (水)

シンポジウム「科学裁判を考える」(続)

大分遅くなってしまいましたが、先日の講演について、簡単にまとめてみたいと思います。ただ、後半はほとんど眠らされておりましたので、資料を写すだけになります。(同行者が記載します)

なお、みやじさんがブログに載せてくださるようですので、そちらを見ていただいた方が良いかも知れません。御存じのように、みやじさんはとても分かりやすいブログを書いておられます。

1.津田敏秀氏  岡山大学大学院環境学研究科教授、医師 の講演

「専門家証人の経験から」

O医学裁判においては因果関係が重要である。

例えば、水俣病の裁判の場合、病気にかかっているという事は誰でもわかるが、なにが原因でそうなったのかは人によって言う事が違う。多くの裁判官はこの因果関係についての勉強が不十分である。

根拠としてデータを提示したとして、九十五%こちらの主張にそった結果が出ていても、相手側が残りの五パーセントにケチを付けると、裁判官はケチをつけられたほうが間違っていると思ってしまう。データを提示しないとケチのつけられようがないのでむしろ有利なのである。

また、尋問されなかった事柄を根拠にし、専門家証人の証言内容を否定する事がある。尋問の際に聞かれたなら答えられた事を聞かずに、肝心の判決のときに持ち出してくる。

  まとめ                                                                                                         

裁判官はデータを信用しない

法廷では何が真実かということよりもいかに相手を丸めこむかという事が重要になってしまっている

 ーーー資料の写し:始めーーー

まとめとして

・因果関係は、何も難しいことではなく、我々の日常おこなっていることである
ー日々、時々刻々、観察により情報を得、それを分析し、経験と照らし合わせて因果判断をしている
・裁判官だけ難しそう
ー心理追求が行われにくい
・原稿の裁判システムの問題
ー証人が直接討論できない
ー裁判官と対話できない

ーーー資料の写し、終わりーーー

2.Peter McClellan (ピーター・マクレラン)氏

オーストラリア ニューサウスウェールズ州最高裁判所判事

 成功例を話されました。

 裁判の際に証言してくれる専門家にアンケートを取ると、大半の人が今の裁判制度に不満がある事が分かった。そこで、どのようにしたらいいかを話し合い、裁判制度を変えることにした。

 裁判が始まる前に時間を設けて、専門家達だけで資料を持ち寄り議論する。そうすることにより資料は共有され裁判の場で本当に議論したいことを各々まとめる事ができる。裁判では無駄なことに時間を使わずに済み、有意義かつ円滑に進むようになった。

3.Sheila Jasanoff (シーラ・ジャサノフ)氏 ハーバード大学ケネディスクール教授

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この方の講演時、私は短時間は目を開けており、一生懸命理解しようと努めましたが、言葉はほとんど意味を成さずに素通りしました。聞き取り易いプロの同時通訳のイヤーホーンを付けていたのにもかかわらず、です。なお,同行者は完全に眠らされていたとのことです。ですので、残念ながら、書くことができません。(資料は後ほどコピーしたいと思います)

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コメント

お久しぶりです。

会のことでちょっと話しておきたい事があるんですが、このコメント欄だと書きにくいのでできればサニナさんのメールアドレスを教えて頂けないでしょうか。

投稿: 犬侍 | 2010年8月31日 (火) 19時51分

犬侍様、

コメントありがとうございます。

メールの邪魔をされる事が多くなりましたが、犬侍さんのブログに送ってみます。少しお待ちくださいね。もし届かなければ他の方法を考えます。
よろしくお願いいたします。

投稿: サニナ | 2010年9月 1日 (水) 13時05分

犬侍様、

どのようにお知らせしたらいいのか教えてください。
犬侍さんのブログを見てみましたが、メールを送る欄がみつかりませんでした。
よろしくお願いいたします。

投稿: サニナ | 2010年9月 1日 (水) 14時34分

連絡方法の事を考えてませんでした。

会のことで長いこと連絡してなくてすいませんでした。

投稿: 犬侍 | 2010年9月 2日 (木) 03時38分

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